海外旅行に行くと、必ず外国語でのコミュニケーションが必要になります。例えば、ホテルでチェックインをする時、切符を買う時、お土産を買う時など。
しかし、観光客がそれほど来ない場所や、英語圏以外の国では、英語だけでは対応が難しい場合もあります。
今回は、世界で英語や中国語に並んでネイティブの多いスペイン語の、すぐに使えるフレーズから少しこなれたフレーズを紹介しますので、ぜひ覚えてみてください。
注文で使える表現

すいません?
Disculpe (ディスクルぺ)
店員さんを呼ぶ時は、ディスクルぺと言います。英語のエクスキューズミーと同じように、誰かにぶつかってしまった時など、すみませんと軽く謝る時にも使えます。
〇〇をしたいです・欲しいです
Quiero 〇〇(キエロ 〇〇)
何かをしたいです・欲しいですと言いたい時は、quiero 〇〇と言います。
Quiero un café(コーヒーが欲しいです)
limonada(レモネード)pastel(ケーキ)なども覚えておくといいですね。
実はQuieroは直接的な表現なので、こなれた注文をしたい時は、Quisiera(キシエラ)を使います。
文法的な説明は省きますが、Quisiera pedir 〇〇(キシエラ ぺディール)、〇〇を頼みたいのですが、という丁寧な表現になります。
お願いします
Por favor(ポルファボール)
何かをお願いする時は、ポルファボールと言います。先ほどのディスクルペの代わりに、店員さんを呼びたい時に使うこともできます。
また、先ほどのキシエラと合わせて使うと、より丁寧な表現になります。
Quisiera pedir un café por favor(コーヒーを一杯、注文お願いします)
以上です
Nada más(ナダマス)
注文が終わり、これで全部ですと言いたい時は、ナダマスと言います。注文後にもいろいろ話しかけられたり、おすすめをしてくる場合もありますのでぜひ覚えておいてください。
カフェメニューのスペイン語
ここからは、カフェで定番のメニューのスペイン語を紹介します。
・ブラックコーヒー(café solo カフェソロ)
・カフェオレ(café con leche カフェコンレチェ)
・カプチーノ(capuchino カプチノ)
・アメリカンコーヒー(café americano カフェアメリカーノ)
・カフェインレスコーヒー(café descafeinado カフェデスカフェイナド)
・ホットチェコレート(chocolate チョコラテ)
・紅茶(té テ)
・緑茶(té verde テベルデ)
・カモミールティー(manzanilla マンサニージャ)
・ジュース(スペインでは、zumo スモ 中南米ではjugo フゴ)
・ケーキ(pastel パステル)
・クッキー(galleta ガジェタ)
まとめ
今回は、カフェで使えるスペイン語をご紹介しました。空港のカフェや観光地のカフェでは英語を話せる方も多いと思いますが、少し地方に行けば英語を話せない方も珍しくはありません。
今回のフレーズ、単語を覚えて、スペイン語でも戸惑わずに注文をしましょう!!