日本の国花である「桜」はぜひ外国人旅行者に一目見てもらいたい花です。 それと同じで旅行先の国花もさぞや美しいものでしょう。
今回はタイの国花について、また現地でどこに行ったら見ることができるのかについてお話します。
タイの国花
タイの国花は「ゴールデン・シャワー」です。別名「ナンバンサイカチ」。タイ語では「ラーチャプルック」と呼ばれ、「国王の花」という意味があります。
ゴールデン・シャワーは名前の通り、金色の花がシャワーのように頭上から降り注ぐ形で花を付ける非常に美しい花です。
ゴールデン・シャワーが見られる場所
ゴールデン・シャワーの開花時期は2月から5月。旅の拠点毎にある、2か所のフラワーウォッチングお勧めスポットを紹介します。
タイの首都バンコクを中心に観光するなら、ラマ9世公園がお勧め。
バンコク市内最大の公園でもあるラマ9世公園。ここでは整備された美しい植物、野鳥が観察できます。
さらに、定期的にイベントも開催されており、12月にはフラワーフェスティバルも開催されます。
タイ北部のチェンマイを中心に観光するなら、ラーチャプルック花博記念公園がお勧め。
国花の名を冠するこの公園には植物園があるだけでなく、正面の山から見守るワット・プラタート・ドイカムの仏像を見ることができます。
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