世界でも10位、ヨーロッパでは1位と話者数の多いドイツ語。ドイツへ留学すると語学以外にも、ビールやお城、クラシック音楽など楽しみが多いのでおすすめ。今回は、ドイツへ留学をしたい方におすすめの街をご紹介します。
今回は、ベルリン 、アウクスブルク、ミュンヘンの3箇所について比較しながらおすすめしていきます。
ベルリン

ベルリンはドイツの首都であり、留学生やビジネスマンだけでなく、アーティストなど様々な人が集まります。
ベルリンの治安は比較的良好。スリなどの軽犯罪は日本よりも発生率が多いので荷物の管理には注意が必要です。また、夜には街灯が点かない場所も多いので、夜に一人で出歩くのは控えましょう。
ベルリンには博物館や美術館が多く、アートに興味がある方には充実した留学生活を送る事ができます。また、大聖堂やベルリンの壁など歴史スポットも盛り沢山。
ベルリンの魅力の一つに、物価の低さもある。ヨーロッパは物価が高いというイメージを持っている方が多いと思いますが、ベルリンは物価の低い都市として人気を集めています。特に食材が安く、自炊をする事で留学費用を抑えられます。
ベルリンは日本人の滞在者は比較的少ない。集中してドイツ語の勉強をするにはうってつけの環境です。
ベルリンの気候は湿気が少なく、夏でもカラッとしており過ごしやすいのが特徴です。1日の中で寒暖差があるので、夜に羽織れる薄手の上着を準備しておきましょう。冬には雪が積もり、寒さが厳しくなります。冬には防寒具の準備を忘れないようにしましょう。
アウクスブルク

アウクスブルクはバイエルン州第3の都市で、世界遺産のタウンホールやモーツァルトの生家など観光スポットも多い。ドイツで2番目に古い街で経済上、宗教上も重要な役割を担ってきました。
観光客も多く、ヨーロッパの中で治安の良いとされるドイツのの中でも良い方です。しかし、基本的な対策は忘れないようにしましょう。
観光地も、聖ウルリヒおよび聖アフラ教会や大聖堂、シェツラー宮殿と、2000年の歴史を感じられるスポットが盛り沢山。
物価の高いバイエルン州においてアウクスブルクは比較的物価が安く、また日本人も少ないため、穴場の留学先です。食料品の物価が安いので、自炊をする事で留学費用を節約できます。
アウクスブルクはベルリンに比べると少し寒い気候となっています。夏はカラッとしており過ごしやすいですが、冬場には雪が積もり、とても寒くなります。また、一日の中で気温変化が多いので、温度調整ができる服を持っていきましょう。
ミュンヘン

ミュンヘンはお城や教会、レトロな建物が多く、日本人にも人気の都市です。また、スポーツや自然スポットなど、幅広い分野に触れられるのがミュンヘンの特徴です。
ミュンヘンは、ヨーロッパの中では治安の良いと言われているドイツの中でも特に治安の良い街です。世界治安ランキングの上位に入るほどの治安の良さで、中心部は観光客が多く、夜遅くまで街灯がついている場所が多い。
ミュンヘンの物価は日本とあまり変わりません。食品やアルコールは日本よりも安いですが、外食やホテルはチップがあるので、少し高く感じるかもしれません。
オペラやバレエの鑑賞、クリスマスマーケットなどのイベント、サッカー観戦など魅力的なイベントが多数開催されています。また、本場のドイツ料理が食べられるレストランが多いのもミュンヘンの魅力です。
ミュンヘンには比較的多く日本人がいます。日本人コミュニティーがあるので、留学中に日本人がいることで安心できる人にはおすすめです。また、日本からの直行便があるのも魅力の一つです。
ミュンヘンの気候は春と秋は過ごしやすく、野外でのイベントも盛んです。しかし冬には氷点下の日が続くこともあり、クリスマスマーケットなど外出が増える機会もあるのできちんとした防寒着を持っていきましょう。
まとめ
気になる都市は見つかりましたか?
ドイツへの留学は決断するまでにかなり迷うものだと思います。治安や気候、物価など下調べをよくしてから向かうことをおすすめします。
ドイツの観光地
