グアテマラは中央アメリカの北部にあり、太平洋とカリブ海に挟まれた小さな国です。
古くはマヤ文明の中心地であり、今でもマヤ文明の頃から伝わる伝統料理がたくさん存在します。
私がグアテマラに語学留学に行った際にお世話になったホームステイ先のママは、新しい生徒が来た日、お祭りの日には特別な料理を出してくれました。
その中にはクリスマスの料理もありましたので、今回はグアテマラのクリスマスに食べる料理を紹介します。
肉料理

グアテマラでは、日常的に肉料理を食べますが、お祝いの時にも肉を食べます。
グアテマラにいた時に、たくさんの肉を食べましたが、鶏肉も豚肉も牛肉も、とても美味しかったです。
お祝いの日には日本でいう、ブランド肉のような、少しいい肉を食べました。
タマル

タマルは中米で食べられている、お祝い料理の代表です。
トウモロコシの粉をラードなどで練り、バナナの葉に包んで蒸しあげます。
写真のタマルは辛いトマトベースの味付けですが、甘い味付けのタマルなど、複数の種類があります。
マヤ文明から続く伝統料理で、誕生日やクリスマスなどのお祝いの時に食べます。
私のホームステイ先では、新しい生徒が来るたびにタマルが出てきて、私は半ばうんざりしていました、、、
ポンチ

ポンチはクリスマスやお祝いの際に飲む、たくさんの果物を使用した飲み物です。

作り方は家庭や店によって様々ですが、パイナップルや桃、ココナッツなどの果物を煮込んで作ります。

クリスマスに教会ではポンチを振る舞っていました。

テーブルに並んでいる丸いクッキーのようなものは、パントースターダです。
グアテマラでは定番の、カチカチで甘いパンです。
グアテマラでは、割ってコーヒーに付けながら食べます。
クリスマスツリー

クリスマスの1ヶ月前くらいからクリスマスツリーの準備をします。
このツリーは約2mくらいですが、これでも小さい方だそうです。

街では、花火が上がり、レストランやバーは料理やお酒を楽しむ人々でごった返します。
ビールやワイン、ワム酒など、グアテマラはお酒もとてもお美味しいです。
私のホームステイ先の家族は、それほどお酒を飲まない家族だったので、私は助かりました、、、
まとめ
海外旅行や留学中には、お祭りやイベントが開催される事もあります。日本とは違い、家族で過ごすイベントが多い印象です。
ホームステイなど、現地の生活に溶け込むチャンスがある留学は、それだけで価値のある経験だと思います。
学生や時間のある方にはぜひいろいろなイベントを狙って旅行や留学をし、異文化に飛び込んでみて欲しいです。