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グアテマラ

グアテマラの気候

グアテマラという国

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グアテマラは、中央アメリカの北部にあり、メキシコの南にある国である。グアテマラといえば、マヤ文明の遺跡が有名であり、中でも最大規模を誇るティカル遺跡には巨大なピラミッドが点在する。

現代でも国民の40パーセントがマヤ系の民族であり、公用語はスペイン語だが、地方では今でもマヤ系の言語を中心に先住民族の言語が使われている。

グアテマラの産業の一つには外国人向けのスペイン語学校がある。メキシコ以南のラテンアメリカの国ではスペイン語を公用語とする国がほとんどで、スペイン語が話せたら旅の幅が広がる事は間違いない。

グアテマラの気候

グアテマラは中央アメリカに属し、アジアで言えばタイと同じくらいの緯度にあるため暑い国であるというイメージがあるが、実際は年間を通して最高気温は25°程度と過ごしやすい気候である。これはグアテマラの標高が1500〜2000mと高いためである。

季節は2つあり、5〜10月までが雨季、11月から4月までが乾季である。気温はそこまで変化しないが、乾季には最高気温が30°に達することもある。雨季にはスコールのようなまとまった雨が降る事がある。

ティカル遺跡のある熱帯低地は最高気温、最低気温共に5°ほど気温が高く、湿気も高くなる。ティカル遺跡など野外の観光をしたい場合は1〜2月がおすすめ。気温もそれほど上がらず、晴れた日が多い。

服装は基本的にTシャツに短パンで十分だが、雨季の朝晩は肌寒いため、私はユニクロの薄いダウンと防水のパーカーを持っていった。

最低気温も年間を通じておよそ15°で安定している。体感としては、夕方に雨の降った次の朝は肌寒く、パーカーや薄手の上着が必要。

虫刺され対策

マヤ文明の遺跡など、ジャングルに入る場合は虫除け対策が必須。現地でも虫除けの入手は可能だが、心配な方は日本製の虫除けを持参した方が良い。

私がグアテマラで購入した虫除けスプレーは、ミントの香りのする液体で、効果はよくわからなかったが、草むらに入る際には体中にふりかけた。

高山病対策

グアテマラの観光において、標高はそこまで深刻な問題ではないが、もしも火山などの登山に挑む際に心配な方は念のため高山病対策もした方が良い。

高山病用の薬は市内の薬局でも購入できるが、日本で処方してもらうのがおすすめ。

できれば酸素ボンベも調達しておこう。息がとても苦しくなった際に2回ほど酸素を吸うと体も楽になる。一気にたくさん吸うと逆にきつくなってしまうので、使い方には注意が必要。

最後にたくさん水を飲むようにしよう。目安は2リットルだが、荷物が重くなると登山にも支障をきたすので、現地で購入するなどして、なるべく荷物を軽くするようにしよう。

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