
国旗に込められた意味
グアテマラの国旗は空色と白で構成されている。空色は、グアテマラが面している2つの海、太平洋と大西洋を意味し、白は純粋さ、平和、理想を象徴している。
中央の国章はケツァールという鳥、十字に組まれた剣と銃、月桂樹、スペインから独立を宣言した日付が書かれている。
ケツァールは美しい鳥だが、飼うことがとても難しく、自由の象徴とされている。剣と銃は正義と独立、月桂樹は勝利を象徴している。
もともとエルサルバドルやホンジュラス、ニカラグアと中央アメリカ連邦を形成していた事から、中央アメリカ連邦の青と白のストライプを縦向きに変えて使用している。
市民用旗

祭りの際や、スポーツチームのワッペンなどには、国章の入っていない市民用旗を見る事もある。色や配置は同じだが、中には昔の国旗で使っていた深い青を使用したものも流通している。