日本の国花である「桜」はぜひ外国人旅行者に一目見てもらいたい花です。 それと同じで旅行先の国花もさぞや美しいものでしょう。
今回はマレーシアの国花について、また現地でどこに行ったら見ることができるのかについてお話します。
マレーシアの国花
マレーシアの国花は「ハイビスカス」です。温暖な気候のマレーシアに鮮やかな赤やピンクの花を持つハイビスカスはとてもマッチしています。
地植えされたハイビスカスは草丈2mほどにも達し、色とりどりの原色の花はとても美しいものです。
国花であるハイビスカスの5枚の花弁には、それぞれマレーシアの国の指針である神への信仰、国家への忠誠、憲法の遵守、法による統治、徳性という意味が込められており、花の赤色は勇気を示しています。
ここでハイビスカスを鑑賞するときの注意点ですが、花の中央に存在するめしべ、おしべには粘着性の高い花粉がついています。これが服についてしまうと、手で払っただけではとるのが難しいのです。また、黄色い花粉がとても目立ってしまいます。
服についてしまった時の対処法ですが、テープのような粘着性のあるものを貼り付ければ簡単に取れるので覚えておくと安心です。
ハイビスカスが見れる場所
まず前提として開花時期に見に行くことで一番きれいな状態のハイビスカスを見ることができます。
ハイビスカスは国花ということもあり、街を歩けばいたるところで目にすることができます。
しかし、美しく咲くハイビスカスを見たいなら、首都クアラルンプールにある「ハイビスカスガーデン」へ行くといいでしょう。
ここは平日であれば入場無料なので、散歩ついでに行ってみてはどうでしょうか。
「マレーシアの国花を現地で見てみたい!」への2件の返信
[…] マレーシアの国花を現地で見てみたい! […]
[…] マレーシアの国花を現地で見てみたい! […]