こんにちは!今回私はフィリピンのセブ島にあるカルボンマーケットというところに行って来ました!
セブの台所として知られるカルボンマーケットは、現地のローカルな雰囲気を味わえることで人気のスポット。
実際に現地の様子や、治安など危険はないのか、というところを記事にまとめました!
カルボンマーケットへは、タクシーを使って行きました。
数日の滞在の中で仲良くなったドライバーさんにカルボンマーケットに行きたいと伝えると、「危ないからやめた方がいい」と心配されました。
理由を尋ねると、観光客を狙ったスリや、ドラッグの売人がいたり、運が悪ければ、銃による脅しをする強盗被害にあうかもしれないと言います。
しかし、カルボンマーケットは今回の旅行の中で是非とも行ってみたい場所でもあったため、身に着ける貴重品類を最低限にし、日中の明るい時間帯に連れて行ってもらいました。
ホテルからタクシーに乗ってカルボンマーケットに到着。最初の感想としては、「テレビとかで見るスラム街っぽいな…」でした。
実際にはスラム街ではないのですが、タクシードライバーに危ないぞと脅されていたのもあり、かなり身構えていたので、そういう感想を抱いてしまったのだと思います。
マーケットの中に入っていくと、市場ということもあり、道の両隣に様々なお店が並んでいます。
野菜や果物、肉、魚、日用品と、生活に必要な品物が売られており、お土産品を扱う店もあったため、こちらの店を中心に見て回りました。
お店の店員さんは気さくで明るく、英語で話しかけると快く応じてくれます。値段交渉にも応じてくれました。
ここではマンゴーやバナナなど南国ならではの果物も買うことができます。また、串焼きなども売っており、食べ歩きなんかもできますね。
市場を散策していると、手巻きタバコを売っているお店があり、一本単位から購入することができたため、一本お試しで購入。
味は可もなく不可もなく。しかしホテル近くのコンビニには現地のタバコの取り扱いが無かったため、ここで初挑戦ができました。
このタバコを購入するときに、店員さんに値段を尋ねたところ、よく聞き取れなかったため、これで足りるだろうという額を渡したのですが、お釣りとしてこの旅行中で見たことがない謎の硬貨を頂きました。(笑)
1ペソ硬貨に加えて手渡されたので、どうやら1ペソよりも価値の低い硬貨のようですが、とてもびっくりしたのでよく覚えています。
(後日調べたところ、センタボという硬貨で、日本でいうところの1銭のようなもののようなので、観光客ではまず目にする機会はないらしいです。)
夕暮れに差し掛かり、いざ帰ろうと通りに出ると、タクシーが走ってはいるが捕まらない。(笑)
周囲を見てみると、どうやら他の旅行者も同じような状況。夜は夜で目的地があったため、とりあえずタクシーを捕まえようとドライバーにアピールしていたのですが、あえなくスルーされます。
あきらめずにいると、現地の住人がタクシーをいとも簡単に捕まえ、「これに乗りな。」と声を掛けてくれました。親切にありがとうと乗り込んだのですが、止めてくれた現地の方にはチップをせがまれました。(笑)
しかしこれは決して悪いことではなく、おそらくですが、タクシードライバーもここには貧しい暮らしをしている方もいることを知っているのでしょう。
観光客から、少しでもお金を落としてもらおうとしただけのことなので、快くチップを渡し、無事にホテルに帰ることができました。
今回カルボンマーケットを訪れて、危険を感じることはありませんでした。訪れたお店もひどいぼったくりのようなものもありませんでした。
しかし、今回は日中の明るい内ということもあり、問題が起きることは無かったのですが、夜になると危なくなる雰囲気は感じました。
また、セブ島では夜間、ストリートチルドレンに出会うこともあります。
カルボンマーケットは人気のある観光地ですが、行くときはしっかりとした備えをしてから訪れましょう。
また次回!