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ボルネオ島

ボルネオ島は東南アジア、マレー諸島に浮かぶ島。マレーシアとインドネシア、フィリピンの真ん中に位置する。ボルネオはマレーシアでの呼び名。インドネシア語ではカリマンタン島と言う。ボルネオ島はマレーシア、インドネシア、ブルネイの3国という、世界でも最多の国が領有する珍しい島。面積は日本の約2倍と、世界の島の中で3番目に大きな島である。ボルネオ島には多種多様な生態系、古くから続く広大な熱帯雨林、透き通った海など見所満載。

ボルネオ島の見所

・キナバル山(サバ州)

キナバル山はボルネオ島北部のマレーシア領にある、東南アジア最高峰の山で標高は4095m。山域周辺はキナバル自然公園としてユネスコの世界自然遺産に登録されている。人気テレビ番組の『世界の果てまでイッテQ』でイモトアヤコさんを始め、女芸人の皆さんが登頂に挑戦したことを覚えている方もいるのでは。

キナバル山は熱帯雨林のジャングルから、山頂付近の花崗岩による独特な奇石地帯まで変化に富んだ自然の移り変わりを楽しむことができる人気の登山スポット。富士山よりも少し高い4000m級の山だが、整備されており標高の割に登りやすいことから初心者でも挑戦しやすい山として知られている。

・キナバル自然公園

キナバル山をはじめ、3つの山を中心とした山域の保護を目的とした自然公園である。ボルネオ島のジャングルは世界でも有数の貴重な動植物の宝庫。世界最大の花、ラフレシアや食虫植物のウツボカズラなど6000種以上の植物や絶滅危惧動物なども多数生息している。

気軽に自然に触れ合いたいなら自然公園内に設けられた1時間程度のコースのトレッキングがおすすめ。もう少し時間をかけてジャングルトレッキングを楽しみたいという方には、半日や1日かけて回るコースもある。中には毒や危険のある動植物もいる為、ガイドをつけてのトレッキングが推奨されている。

ロッカウィ・ワイルドライフパーク

ボルネオ島の動物たちに会いたいならロッカウィ・ワイルドライフパークがおすすめ。オランウータンをはじめ、ボルネオ像、ボルネオ島固有種であるテングザルやミューラー・テナガザルなど100種類以上の野生動物を見ることができる。オラウータンや象、熊、虎などのご飯タイムには、実際に餌やりを体験する事もできる。

コタキナバルから車で40分ほどの場所だが、旅行者にはアクセスが難しい場所なのでタクシーを利用するのがおすすめ。もしくはコタキナバルからの現地ツアーを利用するのが安心。

・グヌン・ムル国立公園

グヌン・ムル国立公園はムル山とその山域の保護を目的とした自然公園で、公園内の約6割は未だ前人未踏の地という原始の森。こちらもキナバル自然公園と同じくユネスコの世界自然遺産に登録されている名所。

グヌン・ムル国立公園で体験して欲しいのは洞窟探検。公園内では100あまりの洞窟が発見されており、その中の4つが一般に公開されている。ジャンボジェット機がなんと40機もすっぽり入ってしまうほどの大きさとして有名なのが、このサワラク・チャンパーという洞窟。その大きさはまさに圧巻である。また、ディア・ケイブには数百万のコウモリが生息しており、夕方になると一斉に飛び立つ。その姿が黒い龍に見えることから、現地では「ドラゴン・ダンス」とも呼ばれている。天候にもよりますが、だいたい夕方17:30頃から実に1時間近くコウモリが飛び立つ様子が見られる神秘のスポット。

グヌン・ムル国立公園の玄関口であるムル空港までは、同じサラワク州内のクチン空港かミリ空港からのアクセスが一般的。ただどちらもあまり便数が多くないので、余裕を持った日程がおすすめ。ミリからは1日2便で約30分のフライト、クチンからは1日1便で約1時間35分のフライト。

・セメンゴ・ワイルドライフ・センター

ボルネオ島のオランウータンを保護する目的で作られた、リハビリテーション施設。ボルネオ・オランウータンは南洋材の大量伐採によって住む所を追われ、個体数が激減し絶滅危惧種に指定されている。ここではそんなオランウータンたちを保護し野生に返す活動をしている。ここは動物園ではなくオランウータンのためのリハビリテーション施設なので、野生に近い形で生活しているオランウータンを真近に見ることができる人気の場所。運がよければ可愛い赤ちゃんオランウータンに会える。

アクセス

ボルネオ島へは月・木曜日の週2便、成田空港からコタキナバルまでマレーシア航空の直行便が出ている。約6時間ほどのフライトでアクセスはいい。クアラルンプールでの乗り換えの場合、便数は多く所要時間11時間〜13時間ほど。安く行きたいという方にはLCCを利用するという選択肢も。エアアジアを利用し羽田や関空からクアラルンプールまで約7時間、クアラルンプールからコタキナバルまでが約2時間40分ほどで行ける。

サラワク州の玄関口クチン空港へは、コタキナバルから国内線の飛行機に乗り約1時間20分。クアラルンプールからだと約1時間45分。マレーシア航空や、LCCのエアアジア、マリンド・エアなども就航している。

注意点

また、ボルネオ島の東海岸一帯は治安が悪く、日本政府から渡航中止勧告が出ているため、近づかない方がいいだろう。渡航まえに外務省の海外安全ホームページでチェックしておこう。

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