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アルゼンチン ブエノスアイレス

ブエノスアイレス

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、南米のパリという異名を持つ。その街並みはヨーロッパ風の建物と南米らしさが混在した独特の風情を持っている。ブエノスアイレスにはタンゴ鑑賞やサッカー観戦、美しすぎる本屋、有名な7月9日通りと5月広場、カラフルなボカ地区、カミニートなど見所満載。南米では治安が良い国としても知られており、特に中心地サンテルモ地区は治安が安定している。

ブエノスアイレスの見所

・5月広場

ブエノスアイレスにある広場で、1810年5月25日の独立運動のきっかけとなった五月革命からこの名前がついた。五月広場の周辺には、大統領府、国立銀行、アルゼンチンの独立宣言がされた建物・ガビルド、大聖堂など、ブエノスアイレスの多くの歴史上重要な建物・観光の見どころが集まっている。

五月のピラミッドは広場の中央にある白い塔で、1811年、五月革命1周年記念に建設された。周辺には散歩道や庭があり、夜になるとライトアップされる。カサ・ロサーダは広場の隣にあるピンク色の建物で、アルゼンチンの大統領府である。映画「エビータ」で、エバ・ペロン扮するマドンナが、この建物のバルコニーに立って「アルゼンチンよ泣かないで」を歌ったシーンで有名。

・レコレータ墓地

ブエノスアイレス有数の高級住宅街にある墓地で、有名なエヴァ・ペロン、歴代のアルゼンチン大統領、ノーベル賞受賞者、大富豪などが埋葬されている。世界で最も美しい墓地の一つに数えられており、5.5ヘクタールの土地に、4000以上の納骨所があり、そのうちおよそ90はアルゼンチンの国家歴史モニュメントに指定され保護されている。彫刻で飾られた大理石の墓など、アール・ヌーヴォー、バロック、ゴシック様式など様々な様式が見られ、建築的、芸術的にも高く評価されている。

ブエノスアイレスの観光名所の一つになっており、お墓の多くが個性的、芸術的。彫刻の多くは、ロラ・モラ、ルイス・ペルロッティなどアルゼンチンの著名な彫刻家による作品である。中でもペロン元大統領夫人エビータの墓は必見。庶民から大統領夫人になり、国民の人気を得たエビータのお墓には、慈善活動に熱心であった彼女を讃える多くのプレートがはめ込まれている。

・カミニート

ブエノスアイレスの南東にあるカミニート。カミニートの特徴であるカラフルな家々が人気の街だが、実はタンゴの音楽やダンスの発祥地。

カミニートは、現在の北港「ダルセナ・ノルテ」ができるまでは、ヨーロッパの船が行き来した港街として栄えた場所。その際に、移住してきた貧しいイタリア系移民がつくった下町文化の名残が今でも見られ、中庭やキッチンを複数の家族で共有する、トタンで出来た2-3階建ての建物は、今でもレストランやお土産屋として健在である。

この貧しいエリアで、労働者達が楽しんだのはタンゴの音楽とダンス。このエリアでは、レストランや路上で、当時のタンゴのダンスや音楽を楽しむ事が出来、スーツやドレスで着飾ったダンスとは少し異なる、素朴なタンゴを楽しめるのもこのエリアの魅力。

・エル・アテネオ

英国紙『ガーディアン』が選んだ、世界で2番目に美しい書店と言われる本屋さんがブエノスアイレスの中心街、大きな通り沿いにある。以前、劇場だった建物を改装した店内の美しさに、観光客はもちろん地元の人も通い、本やCD、DVDの種類も豊富で充実した書店である。

舞台の部分にはカフェがあり、ゆっくりとコーヒーをいただきながらこの美しい眺めを堪能できるカフェがある。また、その左右にはボックス席があり、カフェを利用しなくてもステージ上で座って、のんびりと本を楽しむ事ができる。

アクセス

日本からアルゼンチンへの直行便はなく、アメリカやメキシコを経由していく方法が一般的。もちろん、さらに乗り継ぎ回数の多い便もあるので、予算や旅程によって選択しよう。基本的には24時間以上かかる移動時間になるので、体力面も考えて旅程を組みたいところ。

また、巨大なバスターミナルを持つブエノスアイレスへは、近隣各国やアルゼンチン各地からバスが出ているので、南米観光の一部として陸路でのアクセスもおすすめ。

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