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ボリビア

ボリビア

国情報

首都:スクレ(憲法上の首都。事実上はラパス)

通貨:ボリビアーノ

ボリビアは南アメリカ大陸にあり、北東をブラジル、南をアルゼンチン、南東をパラグアイ、南西をチリ、北西をペルーに囲まれた内陸国である。

ボリビアは、謎の多いインカ帝国時代の遺跡やアマゾンの原生植物、先住民族の多彩な文化など、独特な魅力を持っている。標高3000メートル以上の場所に多くの街が点在する国。日本からは飛行機を乗り継いで30時間ほどかかる遠い国だが、SNSを通じて広まった天空の鏡、ウユニ塩湖の写真は誰しも一度は見たことがあるだろう。

ボリビアの見どころ

ボリビアの見所は、やはりウユニ塩湖である。ウユニ塩湖に空が写り込む鏡張りという現象は、雨が降り水が張って、さらに次の日晴れないと見れないというなかなか難易度が高いもの。ボリビアでは12月から3月まで雨季であり、特に1月と2月には雨が多いので鏡張りを見る事ができる確率が高くなる。乾季である4月から11月には湖は干上がっているので注意。

ボリビアには他にも自然の生み出した不思議な光景がある。それは色とりどりの湖である。ラグーナ・ベルデは標高4600mにある湖であり、エメラルドグリーンに染まる湖。ラグーナ・コロラダは標高4200mにある湖で、インクを流したように赤く染まっている。ラグーナ・コロラダにはフラミンゴの生息地としても有名で、ラムサール条約で守られている。フラミンゴもこの赤い色の元になっている藻を食べ羽をピンク色に染めている。

ティワナク遺跡はインカ文明の原点と言われており、ボリビアの首都ラパスから約70kmほど離れた大草原、アルティプラーノにある。このアンデス高原の草原の中に、ティワナク遺跡は埋もれている。遺跡の大きさは広大でいま発掘されて姿を現しているのは4平方km。数十キロも移動すればやや気候の穏やかな地形の土地があるにも関わらず、気候が厳しく寒冷で乾燥したこの大草原になぜ巨大な遺跡が築かれたのか、ティワナク遺跡は謎に満ちた遺跡。歴史的な重要性から、ユネスコの世界文化遺産に指定されている。

ボリビアの観光地

ウユニ塩湖

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