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ペルー

ペルー

国情報

首都:リマ

通貨:ヌエボ・ソル

ペルーは、南アメリカ西部に位置する共和国。北にコロンビア、北西にエクアドル、東にブラジル、南東にボリビア、南にチリと国境を接し、西は太平洋に面する。

紀元前から多くの古代文明が栄えており、16世紀までは当時世界最大級だったインカ帝国(タワンティン・スウユ)の中心地だった。マチュピチュやナスカの地上絵といったロマンあふれる古代遺跡には世界中から観光客が集まる。

ペルーは山、砂漠、ジャングル、海といった気候風土の異なるエリアがある。特有の動植物も多く、魅力が詰まった南米大陸の中で人気の観光地。

ペルーの見どころ

ペルーといえばやはりマチュピチュ遺跡。インカ帝国が滅亡して400年もの間発見されることのなかったその遺跡には、今でも謎とされる高度な文明を証明する遺跡が沢山残っている。マチュピチュ遺跡とともに世界複合遺産として登録されている自然環境、独特な動植物も見所の一つ。

また標高3800mにあるチチカカ湖は、10万年以上前からある、古代湖の一つである。美しい景色はもちろんだが、チチカカ湖の見所は、湖に住む民族の暮らし。特にウロス島は、葦で作られた人工の浮島。この浮島では宿泊体験もできるので、人と違う体験をしたい人におすすめ。

街歩きをしたいなら首都のリマ。特にヨーロッパの街に迷い込んだかのような錯覚を覚える旧市街地は、リマ歴史地区として世界遺産に登録されている。荘厳な佇まいのカテドラルや政庁、市庁舎などの主な建物はアルマス広場の周りに集まっているので、コロニアル建造物めぐりを楽しんで欲しい。

ペルーは南米随一の美食大国でもあり、ワールド・トラベル・アワードでは、世界で最も美食を楽しめる国部門で最優秀賞に選ばれるほど。その理由の一つは、山、川、海、ジャングルといった多彩な自然がもたらす食材の豊富さ。さらにスペイン統治時代にはアジアやアフリカなど様々な文化を取り入れて、ペルーの食文化と融合した、言わばいいとこ取りをしたのがペルー料理なのである。

ペルーの観光地

マチュピチュ

レインボーマウンテン

ナスカの地上絵

ペルーのオアシスワカチナ

チチカカ湖

アメリカ大陸最古のカラル遺跡

「ペルー」への4件の返信

[…] ペルーの標高2,430m、アンデス山脈に位置する空中都市マチュピチュ。今も多くの謎に包まれたインカ帝国の天空遺跡はそのミステリアスな背景にロマンをかき立てられ、世界中から多くの観光客が訪れている。 […]

[…] ペルーの世界遺産であるナスカの地上絵。地上からは全体を把握できないほど壮大なスケールの地上絵は、西暦1年から800年にわたり栄えたナスカ文化の時代に描かれたと言われている。古代ナスカ人は地表の酸化した黒っぽい砂利を取り除き、その下の明るい粘土質の土を露出させるという方法で1000点以上の地上絵を描いた。地上絵は動物や植物、直線、幾何学図形などさまざま。 […]

[…] カラル・スーペは2009年6月にユネスコ世界遺産に登録された、ペルーで11番目となる世界遺産である。広さ66ヘクタールの広大な遺跡群は、リマ市内から車でパンアメリカンハイウェイを約200km北上した先のスーペ谷にある。しかし、ここには紀元前3000年から紀元前2000年頃まで人が定住していたという極めて古い都市遺跡。カラルはアンデス文明の原点となっており、メソポタミア、インダス、エジプト、黄河と同時期に発展した。 […]

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