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インド ムンバイ

ムンバイ

バックパッカーの聖地であり、世界第2位の人口を有する熱気に満ちた国、インド。ムンバイはインド最大の都市であり、活気に満ちている。イギリス植民地時代の名残とインド独特の雰囲気が混ざったカオスな雰囲気を感じ取る事が出来る。

ムンバイの見どころ

・エレファンタ島の石窟群

世界遺産に登録されている、ムンバイ湾に浮かぶエレファンタ島の石窟群。インド門近くの船着き場からボートを利用し、1時間程で行く事ができる。エレファンタ島という名は、16世紀にポルトガル人が島に上陸した際、巨大な石彫りの象を発見した事から命名されたとされている。

この石窟群は1987年に世界遺産に登録された。6世紀~8世紀にかけて作られたもので、全てヒンドゥー教の神であるシヴァ神を祀っている。ポルトガル人による破壊の跡も生々しく残っているが、価値のある石窟群である。

・インド門

ムンバイの人気観光地で、多くの観光客で賑わうフォート地区にあるのがインド門。これは、イギリス植民地時代、1911年にイギリス国王ジョージ5世夫妻の来印を記念して建てられた門である。

フォート地区は植民地時代の名残が残っており、コロニアルな雰囲気を感じ取ることが出来るのでぜひ訪れておきたい。

・チャトラパティ・シヴァ-ジー・ターミナス駅

イギリス植民地時代に建てられたムンバイの中心にあるチャトラパティ・シヴァ-ジー・ターミナス駅。10年の歳月をかけ完成したこの駅は、コロニアル建築を代表する歴史的な建物として2004年に世界文化遺産に登録された。現在でも多くの人々が利用する駅で、ムンバイから多くの都市を結ぶ特急や夜行寝台電車の発着駅ともなっている。

旧名は、ヴィクトリア・タ-ミナス駅だが、インド国内でイギリス植民地時代につけられた名称を変更しようという運動の下、1998年に現在の名前に変更された。夜にはライトアップされ、夜空に浮かび上がる駅舎は美しさが際立つ。ぜひ、夜の姿も見に行こう。

アクセス

首都のデリーと同じく、日本の成田空港から全日空の直行便が毎日運行している。ムンバイからゴアやコーチンなどの南インドを周遊する、デリーに向けて旅する起点としても使える都市である。

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