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クアラルンプール マレーシア

クアラルンプール

クアラルンプールはマレーシアの首都で、マレー半島南部の丘陵地帯にある東南アジア有数の大都市。一般的にKLと省略する。

多民族国家であるマレーシアの首都らしく、マレー系民族、中華系民族、インド系民族などが入り乱れ、独特の雰囲気を醸し出す。近年急激にインフラが発達し、豊かな緑の中に高層ビルが立ち並ぶ。街の清潔感があり、治安もいい。

典型的な熱帯雨林気候で、常夏の街である。降水量は多いがほとんどが夕立で、一日中雨という天気はあまりない。雨の後は気温が下がるので、一枚羽織るものがあるとベター。

クアラルンプールの見どころ

クアラルンプールは観光地としても知られており、多数の見どころが存在する。

ペトロナスツインタワー

まず代表的なのが街のシンボルでもあるペトロナスツインタワー。1998年に完成し、高さは452mを誇る。建物自体はほとんどのテナントがオフィスとして使用されているオフィスビルだが、展望台に登る事ができる。

ペトロナスツインタワーの足元にはスリアKLCCというショッピングモールがあり、買い物や食事を楽しむ事ができる。

隣接するKLCC公園は豊かな緑の中からペトロナスツインタワーを見上げる絶好のスポット。また、公園内の池では噴水ショーも行われ、ツインタワーを虹色にライトアップされた水ごしに楽しめる。

・ブキッビンタン

ブキッビンタン(Bukit Bintang)はパビリオン、スターヒルギャラリーという2つの大きなファッションビルがある、クアラルンプールを代表する繁華街。ショッピングはもちろん、少し路地に入ればアロー通りなどローカルな屋台が軒を連ねるグルメを楽しめるエリアでもある。

クアラルンプールの交通の拠点であるKLセントラル駅よりMRTで3駅と近くホテルも多いので、ブキッビンタンに宿泊しながらクアラルンプール観光をするのはおすすめ。

・バトゥ洞窟

バトゥ洞窟はヒンドゥー教の聖地で、その名の通り洞窟の中にヒンドゥー教の寺院がある。KLセントラル駅よりKTMコミューター(セレンバン・ライン)で約30分と、クアラルンプール観光の中では少し移動に時間が必要ではあるが、他では味わえない神秘的な空間となっている。

見学は無料だが、宗教施設なので短パンのような露出の多い服装は避けるなど配慮が必要。また、洞窟まで続く階段には猿がたくさんいて、食べ物や携帯電話などを取られてしまう被害もあるため貴重品の管理はしっかりと行おう。

交通機関

クアラルンプールでは鉄道が便利。日本に比べかなり安価に利用でき、ほとんどの観光地を網羅している。また、東南アジア版のuber taxiとされている配車サービスのGrabもアプリ上で管理されているため、ぼったくりやの心配がなく、言葉の心配もなく利用できるのでおすすめ。

「クアラルンプール」への4件の返信

[…] マレーシア第二の都市、ジョホールバルはマレーシア南部の大都市。首都クアラルンプールに次ぐ人口を擁し、ジョホール海峡を挟みシンガポールに2本の橋でつながる、潮の香り漂う港町。サッカー好きの方には「ジョホールバルの歓喜」でも有名。 […]

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