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スペイン バルセロナ

バルセロナ

バルセロナはスペイン北東部のカタルーニャ州に位置する、マドリードに継ぐ第二の都市である。

サグラダファミリアをはじめとするガウディ建築の数々、ピカソやダリの美術品を収蔵する美術館があるなど、芸術の街として知られる。

年間を通して晴れの日が多く、真冬でも10度と暖かい天候が特徴。夏は30度程度になるが湿度が低いので日陰に入れば肌寒く感じる場合もある。

バルセロナの見どころ

バルセロナは観光地としても知られており、多数の見どころが存在する。

・サグラダファミリア

まず代表的なのがサグラダファミリア。1882年に着工したサグラダファミリアは完成まで200年かかると言われ続けてきたが、近年になって寄付金や入場料が多大に集まり工事が急速に進行。ガウディの没後100年となる2026年に完成するという噂もある。2005年には歴史的価値を評価され、世界遺産に登録された。

建物自体の入場料は13.50ユーロ、タワーエレベーター付きの入場料は19.30ユーロ。入場券購入のために連日行列ができている為予約必須。

タワーは「生誕のファサード」側と「受難のファサード」側が選べ、前者はキリスト誕生の喜びを表したもので、後者はキリストの受難を直線的でシンプルな彫刻で表現している。

夜のライトアップは東側にある池越しに見ることがお勧め。池に写るサグラダファミリアは格別な美しさを放ち、人気の撮影スポットである。

・グエル公園

街の中心から少し離れたところにあるグエル公園はカラフルなタイルで埋め尽くされた、ガウディのデザインした公園である。1900年から1914年の間にガウディと彼のスポンサーであったグエルは、この地にイギリス風の住宅街を建設しようと計画したが、結局彼らの家以外には一戸しか売れず失敗に終わった。1984年には世界遺産に登録された。

見所は、門の両脇にあるグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」に出てくるお菓子の家をイメージした小屋、それらの間を通り階段の上にある、タイル張りのドラゴンの噴水、さらに階段を上った中央広場にあるタイル張りのベンチ。

グエル氏の邸宅は、現在は小学校として利用されている。その反対側にはガウディが一時住んだこともある邸宅がある。現在はガウディの家博物館として有料公開されており、家具や遺品、彼の身近な協力者たちの持ち物が展示されている。

・ミュージアム

ここバルセロナにはさまざまなミュージアムも存在する。

では代表作はあまりないが、ピカソの作風の変化を感じる事ができる「ピカソ美術館」、バルセロナ生まれのアーティスト、ミロの初期から末期までの作品の変化を追う事ができる「ミロ美術館」、ロマネスク美術の最高傑作とも言われる「全能者キリスト」の現物が保存される「ブードゥーミュージアム」。そのほかにも、「バルセロナ動物園」、「バルセロナ水族館」などもある。

・カジノ

バルセロナにはカジノもある。東海岸のバルセロネータ地区に位置するカジノで、周辺にはビーチやレストランもたくさんあり多くの人で賑わっている。ドレスコードがほとんどないカジノとしても有名で、気軽にカジノを楽しむ事ができる。

交通機関

バルセロナでは、地下鉄が便利。観光地を複数人で回る場合、10回の回数券を利用すればお得。改札を一度通った後、もう一人に回数券を改札越しに渡しても利用可能だそう。

「バルセロナ」への3件の返信

[…] マドリードはスペインの首都で、スペインのほぼ真ん中に位置する。バルセロナに次いでスペイン第二の都市として観光客にも人気の都市である。世界三大美術館にも数えられるプラド美術館をはじめ、ピカソやダリといった世界的に有名な芸術家の作品を鑑賞できる美術館がある。また、サッカーの名門であるレアル・マドリードの試合観戦も欠かせない楽しみの一つである。マドリッドと言われる事もある。 […]

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